旅人の樹311ちい旅SPOT

311本目tabibito-322

830七夕だけど

一年一度、今宵ばかりは

星空を眺めてロマンに浸りたいけど、

大雨被災地のことを思うと、

そうもいきませんね。

毎日旅俳句

沖縄県

泡盛やほどよき頃に

島の唄春田淳子

沖縄の人は、とにかく陽気だ。

何かあれば、いや何もなくても泡盛

そして、お決まりの三線、エイサーがくる

ちい旅SPOT

RerePointedition

高輪橋架道橋

遠くに見えるのが、

開発著しい、品川港南口に建つビル群。

その波が、まもなくここにも訪れる。

ここ、とは品川駅と田町駅のほぼ中間。

テツジンには懐かしい、

巨大車両基地があったところだ。

もう既に車両基地の機能はなく、

まもなく始まる新駅の工事を

待つばかりだ。

重機が集まり始めていた。

その、旧車両基地の下をくぐりぬける

長い長いガードが、今話題なのだ。

正式名称は高輪橋架橋道。

別名をちょうちん殺しのガードという。

何が話題かというと、

このガードがなくなるという噂だからだ。

グローバルゲートウェイ品川という

巨大施設が2024年に完成予定なのだ。

一大商業エリアに成長する予定で、

今から楽しみである。

それに先立ち、

山手線では50年ぶりという新駅ができる。

まだ、名称も決定していないが、

京浜東北線の線路とともに移設して

新駅を建設する大プロジェクトだ。

だから、間違いなく、

このガードは消滅する運命だ。

それは否めない。

今のうちに、一目見ようとする人で、

なかなかの人気SPOTなのだ。

いざ、現場?に立つと、

すぐ目の前を電車が走る。

しかも、凄い勢いだ。

駅の中間地点だし、駅間も長いので

目いっぱいのスピードで走り去る。

すぐ手が届くところを、

鉄輪が通過する。

ふざけて手をだすと、

ちぎれてなくなるから、気をつけて!

ま、そんなアホはいないけどね。

ただ、これからの季節は、

上を見上げていると、

冷たい水滴が結構かかる。

生まれも育ちも昭和のtabibitoは、

身構えてしまうのだ。

え、これって、もしかして

垂れ流し式のトイレ、いや便所の?

かつての黄色い思い出が蘇る。

いやいや、この時代そんな訳ないよ!

冷房の排出水に決まってるって!

それにしても、低い。

低すぎる!

地図や標識には1、5制限が。

つまり、それより高いモノについては、

命の保証はしないよ、ってこと。

タクシーが進入してきた。

普通のセダンなら大丈夫なのだが、

タクシーには、屋根に何やら

標識が載っている。

調子こいてガードにまぎれこんだら、

てっぺんのちょうちんの命はないよ!

ということでちょうちん殺しの

異名があるのだ。

結構そのトラブルはあるようなのだ。

ホント、すれすれに通りすぎて行った。

150ぐらいの人には、

ジャストサイズだ。

しかし、tabibitoは、マックス177。

首をすぼめたカメのように

ノコノコ歩かなければならぬのだった。

無事に抜けてきたタクシーが、

顔を出す。

運転手も心なしかホッとした顔してる。

付近に線路を横断できる道がないので

必然、危険を冒すしかないのである。

しかし、それも、あとわずか。

まもなく大規模工事が始まるのだ。

何らかの形で横断できる道はできるだろう

だが、こんなノスタルジックな道は

消えていく運命だ。

噂だと、この架道橋の守り神だとか。

苔むした石の上にいらっしゃったネコ。

近づいても、逃げる様子もなく、

アラ、イラッシャ〜〜イ的な感じ。

ホント、堂としている。

いよいよ工事がはじまるね、と

話しかけてみたら、

ニャ〜オンと返事。

マタヒトツ、ショウワガキエルワネ

そう言っているかのようだった。

SPOT、次回は7/1190